The Mind Of Street

現在ではメジャーになったHIP HOPやGRAFFITIなどのストリートカルチャーは、大人が始めた"差別"と子供が始めた"遊び"から生まれました。

1960年代に始まった黒人に対する人種差別は、彼らから人権を奪う代わりに彼らのコミュニティに偉大なカルチャーを残しました。

財政が破綻していた70年代のNY、ブロンクス(貧困地区)に住む黒人の子供たちは国からの金銭的支援を得られなかったため、学校が半日で終わってしまい、午後はスケートボードやラップ、DJ、ブレイクダンス、グラフィティなどで遊ぶようになり、その子供たちのことを"Bボーイ"と呼ぶようになりました。

彼らは失った人権を取り戻すため、”自らが何者であるか”をファッションや音楽やダンスで再構築したことがストリートカルチャーのはじまりです。

【The History Of Street Culture】

ストリートカルチャーの歴史を短編イラスト化。

▶︎Episode3 

▶︎Episode4 →KALON Instagram にて公開中