私が大切にしている4つの断捨離

こんにちは、今日のテーマは『断捨離』についてのお話です☺︎


私は日々の生活の中でこまめに『断捨離』をしています。

"古いものを手放さなければ新しいものは入ってこない"

実際に"断捨離"を生活に取り入れるようになってから、私自身随分と生き心地の良い日々を過ごせています。


断捨離の対象は大きく分けて

①物

②人間関係

③環境

④思考

この4つです。

中でも一番手をつけやすいのは ①物 です。

断捨離に慣れていない方は、まずここから始めることを推奨します。


モノを捨てるのが苦手な方は何か自分ルールを設けると良いと思います。

例えば私が決めているルールは

『1シーズン着なかった服は破棄かリサイクルに回す』です。

私の経験上、性格的に今年着なかった服は来年も着ません。

何か理由があって着てないんです。

機能性に欠けるとか、思ったより似合わなかったとか。

ルールは自分に合ったもので良いと思います。

悩んだ時の"基準"になればなんでも良いです。

あとはPCや携帯のデータ整理もおすすめです。

私は毎日30分必ずデジタルデータも整理するようにしています。


②人間関係と③環境は超密接にリンクしています。

"どちらかを捨てるとどちらかが変化する"

と言ったような関係。

 

これは私は母の教えだと思っているのだけど、

中学生の頃色々とヤンチャをしていて(本気の厨二病発動)

頻繁に母親が校長室に呼び出されるわけだけど

その度に家に帰ると母がこう言う

『やってしまったことは取り返せない。

反省して信頼を取り戻すということがどれだけ大変なことか

覚悟した上で行動を考えなさい。

そしてあんたが変わりたいと思うならまず環境を変えなさい』

 


今となってはこれが私の断捨離の第一歩だったような気もするのだけど、

本当のことを言うと

『こんな私でも県内の進学校に進学すればいわゆる"信頼を取り戻す" ことができるのだろうか?』

『信頼を取り戻すということがどれほど大変なのか?』

反省よりもそれを体験してみたい、

自分にもできるのか確かめたい"好奇心"の方が強かった。

"じゃぁその信頼取り戻してやるよ。"的な。

大人に対する反発心的なものに近かったかもしれない。


思い立ったようにその時つるんでた"ヤンチャなグループ"から抜け出し、

3年生の夏休みに入るとすぐに携帯を含む嗜好品を全て家に置いて、

教科書だけ持って何もない田舎の祖父母の家に自ら出家。

 

当時は偏差値も低く中堅レベル以下の高校しか選択肢がなかったので

起きてから寝るまでひたすら勉強しました。

そしてギリギリ県内の進学校に合格。この時中学生ながらにして私はすでに

 

①環境と人間関係を変えれば人生が変わること

②信頼を取り戻すことの大変さ

この大切な 2つのことを、自分の心身を持って体験していたのだと思います。


おかげで今では人間関係と環境を手放すことに

昔ほどストレスを感じなくなりました。

 

先日友人に『ピオ、本当人の悪口言わないよね!』と言われて

ハッと、そういえば最近言わなくなったな。。。と思ったんだけど、

それは私が徹底してストレスを感じる人との関係を絶ったことと、

職場などの環境もストレスになるものは全て手放したからだと思います。

 

悪口を言う対象が私の生活の中にいないというだけの話。

大切な仲間と愛する人たちだけで構成されている。

私のレンズを通して見る世界は、毎日が美しい。

 

探せば世の中には性格が合わない人も苦手な人も沢山いるんだと思う。

けど、私がそれを手放した以上、私の世界の中にその人たちは入ってこないし存在しない。

これが、"自分の世界は自分が作っている"という何よりもの証明なのだと思う。


中にはそんな私を『冷たい』と言う人もいる。

なぜなら私は多分人よりも少しだけ"手放す"ということに躊躇がないから。

人間関係を手放すことには慣れている。

そしてその結果が生んだ成功体験も私の脳にインプットされているし、

自分にとって必要のない人間関係は一刻も早く手放すべきだと信じている。

今までもそうしてきたし、これからもきっとそうしていくと思う。


ただ、そんな"冷酷"な私でも、

本当は寂しいことも伝えておきたい。

失って悲しかった人間関係だってあるし、今でも記憶に残っている人もいる。

究極の選択でやむを得ず手放した関係もある。

そして同時に、今でも残っている良好な人間関係もある。

全てを無闇に切り離し、捨てて来た訳ではないことは伝えておきたい。

本当にご縁がある人とは、その時必要なタイミングで必ず巡り合う。

私たちは自分自身と大切な人を守るために、

心を鬼にして不要なものを手放すのです。


最後、④思考 の断捨離は少しトレーニングが必要ではありますが、

これも ②人間関係  と ③環境 の変化によって多少矯正することができます。

 

一番は自分の思考の癖を分析して日々トレーニングすること(ネガティブな思考を手放すトレーニング)が効果的ですが、

付き合う人間が変われば自分の思考も周りの環境に少なからず影響されます。

なので自分を取り巻く人間関係や環境というのは本当に大切です。


これはジム・ローン氏の【5人の法則】で説明がつきます。

この法則はどんな人と一緒に過ごすかで価値観や行動が変わり、結果的に仕事の成果なども左右するということを提唱した法則です。

過去の自分の言動や、その時周りにいた5人を思い出してみて下さい。

今自分が最も深く関わっている人5人の平均値が、今の自分のスペックです。

 

一番わかりやすいのは年収。今一番深く関わっている人5人の平均年収で、概ねあなたの今の年収と市場価値が計れます。

 

実際ここ3〜5年ほどでフリーターばかりだった私の周りの環境は今では経営者ばかりになり、当然その平均年収も格段に上がり、

それに伴い自分の仕事も上手くいくようになり、結果的に幸福度の高い毎日を過ごすことができています。


それも全ては、人間関係と環境の手放しが生んだ産物です。

成長過程において断捨離は不可欠です。

大切なものと不要なものの"整理"だと思って是非取り組んで見てください^^


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